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スポットライト vol.3 :ヒドゥン・レベル

ドローン前提社会に移行していくときに、空中を移動する物理的なドローンと連携(tandem)することのできるテクノロジーを開発することが非常に重要です。ドローンテクノロジーの周辺領域のなかで重要な領域のひとつとは、ずばりドローンの検出(ditection)です。
ドローンのユースケースのレベルが上がり、オペレーションの回数もあがるにつれて、空域全体でそれらのドローンを安全に統合し、かつ監視する機能を備えることが非常に重要になっていくでしょう。
先日DRONE FUNDは、2号ファンド投資先の米Hidden Level(以下、ヒドゥン・レベル)のジェフCEOからお話を伺うことができました。ヒドゥン・レベルは、ドローン・ディテクションのための費用効果が高く、スケーラブルなソリューションを開発しており、ドローン産業の進化における重要なポジションに位置しています。

ヒドゥン・レベルのソリューションについて教えてください
ジェフCEO(以下略):ヒドゥン・レベルのミッションは、「実用的な空域監視データを提供することによって、ドローンを世界中の空域システムに安全に統合できるようにすること」です。
ドローンはすでに空にあふれ始め、またドローン物流や都市部でのエアモビリティなどのユースケースも現実に近づいている昨今、都市の中心部はドローンの安全な商用利用を可能にするための、最大なチャレンジに直面している。
今日の一般的なテクノロジーでは、大都市に必要な面積を充分にカバーすることができません。これは空に長期的な実行可能性と安全性を確保する上で大きな問題となります。
ヒドゥン・レベルは「エアスペース・モニタリング・サービス」という、高度なセンサー・テクノロジー・ネットワークでこの問題を解決します。しかも弊社のセンサーは、既存のインフラ(セルタワーや建物の屋上など)に設置されますが、弊社によって所有・運用・保守されるため、高価で急速に変化するテクノロジーを購入して対応しなくてはならないお客様の負担を、大幅に減らすことができます。すなわち弊社は、お客様にとって必要なもの――モニタリング・サービスによって得られたデータ――のみを提供します。

どのようなニーズ、ユースケースがありますか?
ヒドゥン・レベルは、センシングによる安全(Safety Through Sensing)を提供します。「世界の低高度空域の安全性」が弊社の最優先事項です。ドローン物流や都市部のエアモビリティ・プログラムから公共の安全にいたるまで、弊社は低高度空域の安全を確保していきます。

ドローンの社会受容性についてどうお考えですか?
ドローンの利活用は、一般の社会にとっての「善」――バージニア州における Wing 社のドローン配送(link)などのように物事の効率を高めたり、人々を危険な状況にさらさずに済ませる(link)こと――を実現するための、まだ長い道のりの途上にいます。上記のURLで紹介したような初期の試験プログラムで示されたイノベーションと成長は目ざましいですが、今日ではこれらの成果をさらに拡大するための技術革新と法・規制が必要となっています。
ドローンに対する懸念が高まっている事例(link)はもちろん数多くあります。だからこそ、このようなリスクを抑え、軽減することのできるテクノロジーの必要性があるのです。

ヒドゥン・レベルの技術が社会にもたらすメリットは何ですか?
ヒドゥン・レベルのゴールは、「悪意ある破壊的な」ドローンの利活用を、セキュリティ担当者が軽減するためのツールを提供することで、ドローンのユースケースがより生産的になるよう強化することにあります。安全を確保できること、そしてドローン・ユーザーに対してアカウンタビリティ(説明責任)を示せることが弊社の目標です。

ヒドゥン・レベルのビジョンについて教えてください
ヒドゥン・レベルは、リモートセンシング、レーダー、および無線通信の専門家によるチームです。弊社のチームメンバーのほとんどは、10年にわたり、軍事市場と商業市場の両方において最先端のテクノロジーソリューションの開発に成功した実績をもっています。弊社はお客様に世界クラスのソリューションを提供するためにイノベーションを続けていきます!

2020年、今後の目玉ニュースは何ですか?
この夏、ある都市に関する発表を予定しています。ぜひご期待ください!

最後に
ヒドゥン・レベルは、いつも他のイノベ―ティヴな企業と協力して、お客様に対して包括的なソリューションを提供することを目指しています。ぜひ hiddenlevel.com までお問い合わせください。ご一緒できることを楽しみにしています。