Drone Fund

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Feature

Drone Fundの新たな挑戦:米展示会「Commercial UAV Expo」に初出展

2019年10月28日~30日、Drone Fundは米ラスベガス(ネバダ州)のWestgate Casino & Hotelにて開催されたCommercial UAV Expo Americasに参加してまいりました。海外展示会への出展は、これが初めての試みとなります。

Commercial UAV Expo Americasは、米国および全世界を通じて有数の商業用ドローン展示会のひとつであり、前回の開催時には全世界から2500名以上の出展者・参加者を動員しています。今回、これまでリーチできなかった方々や企業とのネットワークを新たに結ぶことができました。

今回、私たちは5つの目的――(1)既存の投資先企業のソリューションを紹介すること、(2)現地企業との新たな関係を構築すること、(3)報道関係者との関係を構築すること、(4)米国のドローン市場と業界事情についての知見を得ること、(5)「ドローン前提社会」「エアモビリティ社会」というDrone Fundのビジョンを共有すること――を引っ提げて、展示会に臨みました。全日程を通じてすべての目的を達成することができたように思います。

1日目(10月28日)は、出展者同士の交流を目的とした、ブース設営後の「ハッピーアワー」で幕を開けました。翌日からの一般開場をひかえ、出展者同士がリラックスした雰囲気でお互いを知り合う貴重な機会になりました。

2日目(10月29日)は、本当の意味での展示会「初日」。すぐに参加者が各社のブースに立ち寄り、会場は多くの人であふれていました。ドローンの専門家から行政関係者、報道関係者、教育関係者、顧客にいたるまで、多種多様な業種の参加者が、画期的なドローン・ソリューションを求めて詰めかけており、注目度の高さを再確認しました。また今回の展示会では、数多くのパネルディスカッションが幅広いテーマ――エアモビリティ、ドローン産業における女性の活躍、規制や法整備の現状――にわたって企画されていたのが印象的でした。午後5時の閉会後も、参加者と出展者のあいだで活発なやりとりが会場のいたるところで散見されるなど、熱気あふれる一日を送ることができました。

展示会の最終日となった3日目(10月30日)は、前日ほどの混み具合ではなかったものの、依然として参加者も多く、ブースでのやりとりも盛んに行われていました。少し人手に余裕が出てきた頃合いには、パネルディスカッションにて米国や世界のドローン業界に関する情報収集も積極的に行うこともできました。

全日程を通じて、参加者や出展者の方々からたくさんの、そして質の高い関心を向けていただけたことに、非常に満足しています。例えば投資先企業のソリューションやファンドの資金調達額、そして日本の法規制の動向に関するたくさんの質問をいただきました。3つほどピックアップするなら、「Drone Fundとは何ですか?」「日本のドローン市場はどのようなものですか?」「ドローン市場はこの先どうなるでしょうか?」が代表例でしょう。

1つ目の問いは簡単です。私たちのビジョン、投資概要やその目的について、喜んでお答えさせていただきました。2つ目も同様で、日本国内でのドローンへの関心の高まりや、日本のドローン技術について、私たち独自の知見にもとづいて紹介いたしました。ただ、とりわけ3つ目の質問は興味深いと言えるでしょう。5年後、10年後、20年後に業界の景色がどのようなものになっているか、誰も知る由もありません。ですからこの問いによって、私たちはよりオープンに互いの意見を忌憚なく交換することができました。

この度のCommercial UAV Expo Americasへの出展は、Drone Fundにとってかけがえのない機会となったと思います。展示会を通じて強化されたネットワークを追い風として、Drone Fundは今後もドローン産業を盛り上げて、「ドローン前提社会」を実現することに寄与してまいります。

Written by Tavis Sartin / Translated by Yuta Tsukagoshi